アイドルにはまるとは
友人に誘われてベイビーレイズのライブに行ってきました。とってもキュートで踊りも上手、歌もうまいしで良いライブでした!
突然ですが、アイドルのライブに行くたびに、どうして人はアイドルにはまっているのか、と考えてしまいます。アイドルのライブに行ったことがない人は特にそう思っているのではないでしょうか。そこで私の思う、アイドルになぜはまるのか、羅列したいと思います。
- かわいい子に会えるから
アイドルはかわいく、そんな子たちが笑いかけてくれるのが心から嬉しくてライブに行ってしまいます。アイドルのライブに行く層の人間は、必ずしも普段かわいい女の子にちやほやされているわけではありません。間近でどんなに見つめても文句の言われないライブに、女の子への欲求を満たすのです。
でも、私の数少ない経験からすると、思ったよりこの層は少ない気がしています。というか、誰もが多かれ少なかれ持っているとはいえ、その比率は少ない気がしています。いくらモテない人でも、数時間しゃべることもできないステージの上の彼女たちを見ているだけのために何千円も出せないでしょう。
- 現実逃避、宗教のようなものだ、またはスポーツの一種
我を忘れ、周りの人を忘れ、現実とは違う世界に没頭することで、ストレス発散する。アイドルが歌ってくれる曲に合わせてのオタ芸で、身も心もリフレッシュ。教主たるステージの上の汗だくの女の子たちと同じ汗をかくことで、同一化を図る。
これが目的の人、これの比重が高い人は多いのではないでしょうか。偏見で言うとモノノフと呼ばれる人に多いと思います。結局アイドルにはまるかはまらないかは、我を忘れられるか、踊り狂えるか、テンション上がるか、にかかっている気がします。その点では、スポーツも宗教も、一緒ですね。
- 自分の代わりにアイドルの夢に乗っかる、又はお父さんのような気持ち
夢を描いてこれまで生きてきたはずなのに、いつの間にか小さなところで燻っている。そんな中アイドルの皆は自らの夢に向かってたゆまぬ努力をし、笑顔を振りまき、全力で踊っている。こんなかわいい子たちなら苦労しなくてもやっていけるだろうに。自分の夢はあきらめかけているが、アイドルのライブに参加することで、又はアイドルに投資することで、アイドルの夢に乗っがることができる。キラキラしたかわいい子たちと同じように夢が見られる。
個人的イチオシはこの説ですね。我を忘れることができなかった私でも、感動し応援したくなる気持ちが芽生えました。きっと、みんなアイドルのようにキラキラしたいのではないでしょうか。
皆さんぜひアイドルのライブに行ってみてください。食わず嫌いは恥ですよ!ちなみにベイビーレイズだとりおとんが好きです。