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suikazukのうんぬん

日々考えるよしなしごとをのせていきたい。

私が好きな「命を燃やせ!!!!」

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もともと私は小説とか映画とかを読む・観るのは好きだったのですが、どうも「当たり」を引くことが少ない気がして、忙しいと言い訳しながら最近は何となく疎遠になってしまいました。

何が私の「当たり」なのかと言うと…命を燃やしていることかな、と思います。

主人公が情熱を傾けるものがある。主人公には才能もある。でもそれだけではなく、主人公は他のすべてを投げ打ってでも情熱にかけて努力する。例えば恋人を捨て、他のことを考えることを捨て、とにかく情熱の先へと打って出る。そのひたむきな情熱の先には願わくば成功があってほしい…。そんなストーリーが好きです。自分もわずかにそういう経験をしているからこそ、それを懐かしがっているからかもしれない、なんて思っています。

私の感じた、命を燃やしている感のあるものを列記すると、例えば…

映画 ・ 宮崎駿監督「風立ちぬ」/ 小説・又吉「火花」・佐藤多佳子「一瞬の風になれ」 /  漫画・「あひるの空」・「BLUE GIANT」・「ベイビーステップ」「明日のジョー

青春スポ根ものが多いのはその「命を燃やす」性質からかもしれません。でも、一番好きなのは風立ちぬで、こんな映画をもっと観てみたいです。紹介してください!

そんな一方で、自分の好きな著作のみに囲まれて、自分の狭い了見を更に深化させても新たな世界は広がらないのかな、とも思います。そういう意味では、一定の「はずれ」を引きながら、何か新しい範囲の「当たり」を創り出すのも楽しいのかなと思いました。

今日読んだ中村文則著「私の消滅」は、私の言うところの「当たり」ではなかったけれど、記憶とは、過去とは、思い出とは、ということを考えさせるものでした。こっちの方角の分野に自分が考察をしたことがないせいで、ボキャ貧なことしか書けません。もしかして、本を読んだ後のこういう書評で自分の考えを深めていくということが、新しい当たりを創る方法なのでしょうか。ついに今気づきました。今度やってみます。まだ私は…命を燃やせていないな…。