定義と定理
数学等を勉強していると、定義や定理(あと高校数学では出てこないですが公理)という言葉が出てきます。これらの言葉は似ているようでいて異なる意味を持ちます。つまり、定義(と公理)は疑ってはならない前提条件を示しており、定理はこれらから導かれる重要な結論を示しています。
例えば小さいころ誰もが考えた「なぜ1+1=2なのか」という問いがあります。しかし、この問いにはそれが定義だから、としか答えようがありません。これはそういう取り決めとしているためであり、疑ってはいけないところなのです。
数学でも、どれが定義であり、どれが定理か、意識すると理解が深まると思います。特に定理なら、普段は何も考えず使っていても、定義を使ってどのように求められるか理解していることが大事であると思います。
この、疑ってはいけない定義のところと、疑わなければいけない(理由を知らなければいけない)定理の所は、まるきり別のものとして考える必要があるのです。そしてこれが、数学で習うものの中で本質的で一番重要なところであったと私は考えています。
最近業務内容を新しく覚えることがあって、疑ってはいけない部分と、そこから考察して導ける部分をごちゃまぜにして教わり、頭がこんがらがったということがありました。疑ってはいけない定義の部分、理由を探す定理の部分、これを意識すると仕事や日常背活も少し違った見方ができるのではないかと思っています。
Change the World
最近ボスのCMでChange the Worldが流れていますね。Eric Clapton の名曲です。
メランコリックなメロディーと歌詞が絶妙にマッチしています。
If I can change the world, I would be the sunlight in your universe. (もし世界を変えられるなら、あなたの宇宙の太陽の光になるよ)からの
If I could change the world (もし私が世界を変えられたらなあ…(変えられないけどね))
通常のIf文と仮定法のコンビですね。こういう語感が、母語としていない日本人として身に着けられないのが悔しいです。
ちなみに私は日本人の作る英語の歌詞が好きではありません。発音がいまいちというのもありますが、こういう語感・韻がどうやっても母語の人の歌詞には及ばないと思うのです。日本人なら日本語が得意なはず!日本語を極めてほしいです!
Change the Worldでもし世界を変えられたらなあ…と歌うEric Claptonは、間違いなく世界を変えてきました。世界変えられたらなあ…と共感に浸りつつも、身近なところから変えていきたいですね!
会心の当たりの飲み会
半年に一回くらい、いつもとは一味違う、ものすごく楽しい飲み会になることがあります。別にかわいい子がいれば良いってものではないのですが、ずっと笑い続ける飲み会になるのです。皆さんにもそんなことあるでしょうか。そしてそんな飲み会では、使い振れされたネタではなく、新しいコンセプトのネタが生まれたり、ずっと言いたかった事を言ってみると皆に共感してもらえるのです。他人を認め、他人に認められるということでしょうか。そんな飲み会を多く開いていきたいものです。でも一番は全く面白くなくても宮崎あおいが来る飲み会を開いてみたい…。
コツをつかむ
今パワプロにはまってずっとゲームしているわけですが、パワプロでキャラクターを練習させると仲間がコツを教えてくれるイベントが発生します。コツをつかむと例えば半分とかの経験値で能力を習得できるのです。これってちょっとやりすぎでは?と思っていましたが、そういえばコツをつかむってそういうことだなあと思い直しました。
先日ボーリングに遊びに行ったときに、ボールが全く真ん中のピンに当たらなくなりました。どうしてだろうどうしてだろうと試行錯誤して考えましたが、原因は全然思いつきません。結局投げやりに投げた瞬間、手の力が抜けてストライクが取れました。ボーリングのコツは、力を抜いて、力まず投げることだったのです。そしてそれからは力を抜いて投げることで、1.5倍くらいの点数を出せました。
もう10年も前の話になりますが、英語のセンター試験を受ける直前、模試では140/200点程度でした。でもそれから何度も模試を解いているうちに、単語穴抜きはどうでもいいが、長文読解は間違ってはいけない、というコツをつかみました。長文読解を間違えないようになると、毎回180点は超えるようになり、安心してセンター試験に臨めたのを覚えています。
スポーツも勉強も、コツをつかめるかが分かれ目だと思います。もっと言うと、人間関係や恋愛とかもコツをつかめるか、だと思うのです。勉強もスポーツもできる奴は人間関係も恋愛もうまくいくことが多いですが、これは恵まれた環境になりやすいという他に、何事もコツをつかむのがうまいということがあるんじゃないかなと感じています。自分の尊敬する人間に、後輩(チャラめ)がいますが、彼は何でもできるほか、私にない観点から物事を見られたり、何をやらせてもコツをすぐつかめて上達するのです。彼のコツをつかむコツをつかみたいものだ…
私の生きてきた中での運動のコツは、「力を抜く」「積極的に行く」です。勉強のコツは「分からないことはすぐ人に聞く」「分からなかったことは悔しいと感じて二度と間違えない」です。あと、「危機感を持つ」っていうのもあります。コツをつかむってこと、他の人はどう考えているのかなあ…?
宮崎あおいはとてもかわいい
earthのCMの宮崎あおいっていつもかわいい!そしてかわいさで注目していたはずが歌詞に驚いてしまう!ブルーハーツの「1000のバイオリン」歌ったCMは鮮烈でした。今回の「合唱」篇もなかなか印象的です。
争う人は 正しさを説く 正しさゆえの 争いを説く~
調べたら中島みゆきのNobody is Rightという曲だそう。何だかタイムリーですよね。安保法案の話とかありますし。作った人が、戦争反対!安保反対!派なのか、暴力的な安保反対に嫌悪している派なのかは分かりませんが。
別にタイムリーでないとしても、幻想的な空気感とかわいい宮崎あおい、深いメッセージで非常に印象的な、映画のようなCMだと感じます。プロデューサーは権八成裕氏と八木泰介氏とのことで(http://www.advertimes.com/20110908/article28982/)、これからも彼らの作品に注目したいです。earthのステマになってしまいました。
常に緊張と冷静を保て
今週の「僕のヒーローアカデミア」のひとことです。ヒーロー目指していない私でも、緊張と冷静の間について感じることがあります。特にスポーツしているときとか、緊張と冷静の間に立つことのなんと難しいことか。普段の会社でも、緊張するがあまり周りが見えなくなったり、冷静すぎるがあまり仕事に身が入らなかったり。緊張と冷静の間というか、緊張も冷静も持つというか、そんな心境が一番生産性の上がる状態だと思います。
ジャンプ今とっても面白いと思いますよ!ワンピースいるし、育成中の漫画はきらりと光る魅せる場面をもっているし、ソーマやヒーローアカデミアも独自の世界観を持ってひきつけてきます。デビリーマンは終わってしまって残念でしたが、ラストいいオチでした。何と言ってもハイキューの個々人に光を当て、毎話誰かがカッコいいぶち抜きで語ってくるのがたまらないですね!毎週楽しみにしています!